【記録】
天気予報はあまりパッとしないが、決行することにする。二俣川で３名集合し、奥多摩駅で２名をピックアップする。奥多摩駅到着があまり遅れずにすんだ。
御祭からは細い林道に入り、約１０ｋｍすすんだ所で林道終点となる。この先がすぐ青岩谷の出合いになっているようで、終点手前の駐車エリアに車を留め、ここで沢登りの支度をしてでかける。
時間節約のため青岩谷から獅子岩谷に抜けることにする。沢事態はゆっくりと高度をあげているようで、順々にこまかな滝が出てくる。水量はいつもより多そうである。約１時間で大滝にぶつかる。
とても登れそうもなく、右側の土の斜面をはいずりあがって巻く。落口の少し上に下降して少憩とする。この先は大きな滝はなく、鍾乳洞に続く登山道への案内看板が出ている箇所からは、獅子岩谷を見逃さないよう遡行図をチェックしながら歩く。
目印となるワサビ田（跡の状態）が出始めたので、そこから少し進んだ左の沢を獅子岩谷と判断し、ここで少憩とする。この谷は結構急斜面の滝が出てくるが、ワサビ田用の石垣なども残っている。
約１時間がんばって藪コギ無しで登山道に出ることができた。
帰りは三条の湯経由で駐車場に戻り、奥多摩湖畔にある鶴の湯温泉で風呂に入って汚れと疲れを落とした。 |
